【 Dogon Mali 】
African Art Door
ドゴン族・穀物庫ドア
アフリカンアート
アフリカ、マリ共和国
ニジェール川流域のバンディアガラの長さ約120マイル、
高さ1000フィートの断崖で農耕を営む
ドゴン族において使用されていた穀物を保存する倉庫のドア。
自給自足の彼らは食料を茅葺き屋根と彫刻が施された
ドアが付いた泥で作られた穀倉に貯蔵します。
そこには個々の神も宿っており、そこへ入るドアの表面には、
人間や動物、象徴的なモチーフが浮き彫りで彫られています。
ヒンジとして機能する角が上下にあり、うまくドアとしても再生できますし、
ドアを閉めるためのロックも左右に動き、機能しています。
壁などに掛けるためには後ろに穴や金具を付ける必要がありますが、
現時点ではそのままの状態で販売しております。
ずっしりとした無垢2枚の木からできており、繋ぐ楔もいい味が出ています。
コンクリートの打ちっぱなしの壁などに飾っても素晴らしい存在感です。
20世紀中期頃のモノ。
力強い民族アート、生命力を感じられる逸品です。