ダイヤモンドのようにきらきらと凹凸が輝くことで一世を風靡した<ダイヤガラス>
今ではすっかり希少になってしまいましたね。
そんなダイヤガラスが無傷で残る本棚と、
ずっしりとした風格があるのに小ぶりで使いやすい茶箪笥。
そんな二つが南部の小さなマチヤグヮーから出てきました。
まずはダイヤガラス。
なんと言ってもこのガラス!今では生産されない素晴らしい時代の産物。
*画像では凹凸や反射が分かりやすいようにガラスの凹凸側を手前に入れなおしています。
ツルツル面が良ければ入れ直せばよいだけです。
格子の具合も良いですね~
ガラスのおかげで中が見えにくいのでお部屋の見た感じがゴチャゴチャしませんね。
透明な摘みも当時からのモノ。レトロ感満載です!
抽斗部分の金具、金属の劣化はあります。 いや~マイナスネジですな、やっぱり。
開くとこんな感じ。 3段になっており、格段の収納可能高さは下から29cm・25cm・23.5cm
下の抽斗部分。内部サイズW36cm*D24cm
抽斗内部まで全体を剥離後に今回は水性のキシラデコールを使用してみました。
沖縄ではやはり防虫防カビ対策という事で、文化財にも使用される実績のあるもの。
ちなみにわが自宅のかわらや~にも使用しています。
扉左上に上のような割れあり。補修済みで使用に問題ありませんがご了承ください。
その右側、まちやぐぁ~のおばあが貼ってしまったのでしょうか?
1958年琉球政府のグリーティング切手が貼られており、剥がすかどうか迷ったのですが、
このまま埋葬して見ました。少なくとも半世紀以上はこの沖縄で生きてきた証です。
それから一番上部分、合板背板の難が見られます。これもご了承くださいませ。
リビング書斎で本棚に、玄関で靴箱に、キッチンで食器棚に。 雰囲気でますね~
サイズ W850*D285*H1205mm
SOLD!
配送、本土への発送等ご相談ください。
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お次は水屋箪笥。
こちらはシンプルな中にも遊び心が見られます。
Rしたデザイン。
シンプルでレトロなストッパー金具。
Rした棚板。
そして無垢材が組み込まれた重厚な作り。
和釘にマイナスネジ。
渋いですね~
因みにこちらは摘みと抽斗の取っ手、袴のたたみすりはリメイクしました。
観音扉摘み、左がオリジナル。
抽斗取っ手、左がオリジナル。
たたみすり(一番下の前板)は新しく付けました。
分からなくなるまで使って使って育ててあげてください。
内部寸法高さ 下段22cm *中段23cm *上段25cm 右側の吹き抜け部分高さ50cm
抽斗部分。左右大きさが違うのも面白いですね。
内部寸法 右 幅31*奥行34*深さ11.5cm 左 幅25.5*奥行34*深さ11.5cm
背板の脚部分、何故か真ん中辺が四角く切り取られています。
リビングやショップの飾り棚に、キッチンの食器棚に、お茶道具入れに。。
サイズ W735*D390*H1055mm
SOLD!!
配送、本土への発送等ご相談ください。