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2014年11月29日

清の時代・纏足の靴。

清の時代・纏足の靴。


「纏足・てんそく」 とは、今の中国で3~4歳から足の親指を除く4指を足底に折り曲げて布できつくしばったうえ,

小さい靴をはかせて発育をさまたげ,

さらに7~8歳で足裏を強く屈曲して脱臼させてしばり,小さいままにするという風習。

歴史は古く9世紀、唐の時代から20世紀半ば、第2次世界大戦終戦直後まで残っていた中国で女性に対して行われていました。


清の時代・纏足の靴。

清の時代・纏足の靴。

清の時代・纏足の靴。



小さい足の女性の方が美しいと考えられたようで、小さく美しく施された靴を纏足の女性に履かせ、

その美しさや歩き方などの仕草を楽しんだようである。

踵から爪先まで約10cmが理想とされ「三寸金蓮」と言われたようです。

纏足の女性はうまく歩けません。女性支配の手段にもなっていたと考えられる。

またバランスをとるために、内股の筋肉が発達するため、

女性の局部の筋肉も発達すると考えられていた。


清の時代・纏足の靴。




そこで今回ご紹介するのがこちら。。


清の時代・纏足の靴。


19世紀の催事や結婚式などの時に履く靴で、弓鞋(きゅうあい)と呼ばれるもの。

絹の地に金糸の美しい装飾が施され、纏足の足の形に合わせた独特のスタイルをしています。


清の時代・纏足の靴。


清の時代・纏足の靴。


底面もおそらくシルク製で、細かく装飾されています。

使用感はそれほどなく、美術的な飾りとして残っていたようです。



清代後期 19世紀頃の弓鞋。

資料として、コレクションに、いかがでしょう?



清の時代・纏足の靴。


清の時代・纏足の靴。






踵から爪先まではちょうど10cm程度。これが入る人はシンデレラの様に美しいとされたのでしょうか・・


清の時代・纏足の靴。


清の時代・纏足の靴。



詳しくは20世紀ハイツHPまで。

SOLD ありがとうざいました。





清の時代・纏足の靴。






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